「皆ー! 今日は凄い盛り上がってくれてありがとー!」

「シェリルーたまんねぇ~」

「ちょっとしたハプニングもあったけど、許してねー」
思い切った告白だった。シェリルは陰毛露出のコトを指して言っていたが、
会場の誰一人としてそうとは受け取っていなかった。

「僕もう~死んでもいいですぅ~」
「シェリルの生裸体この目に焼き付けました~♪」
シェリルは会場の盛り上がりの本当の意味を知らない。
比べれば随分かわいく純真な思いでシェリルは会場の思いに応えた。
「この衣装VIPルームからのリクエストよ!
クラシカルなスポーツウェアらしいのよコレ!似合う?」
「シェリル最高~」
「似合いすぎる~ブルマってんだぞ!それ~」
「VIPどんなマニアだ~」

VIPルームではリクエストしたであろう紳士が数名にやけながら
その姿を凝視していた。
「でね、下にはやっぱりクラシカルな水着をつけてるのよ~見るぅ~?」

「はああああああい!」