「何?私の顔に何か付いてる?」
シェリルはランカのただならぬ視線が気になったようだ。
ランカに問いかけ見つめた。
ランカは恥ずかしそうに顔を真っ赤にし視線をそらした。
ランカの脳裏には、シェリルの艶かしい裸体がはっきりと焼き付けられ
目の前で微笑む彼女に反芻…投影されていた。

「あっ…あんな姿まで…見せちゃうなんて‥その…」
ランカは、全裸星クリップアクセで絶頂失禁したことを指していた。

しかし、シェリルにソノ記憶はない。
これまでも同様の事例があったと思われるがグレイスがうまく
偽装しているようだった…
仮にソノ画像をシェリルが目にしても
アイコラでしょと納得させたものと推察された。

ランカの態度が自分への憧れからくるモノと思い込み…
何も知らないシェリルが無邪気に答える。