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静かで冷たい洞窟の中をレミルはゆっくりと進んでいきます
「結構中は広かったんだ……」
まだまだ経験の浅いレミルにとって洞窟探検は不安がいっぱいです

用心深く進んでいたレミルですが、突然足元に異変を感じます。
「なにこれ?いつの間にこんなっっっ!なんだか沼……みたい…」

足元が泥沼となり、進みづらい
「う、動きが……!」


いつの間にか膝下までほぼ泥に埋まり身動きがとれないレミル
気づくと泥は手の形に変化し、レミルの身体をがっちり掴んでいました。

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